オールドビッグバドの見分け方 | オールドルアーの見分け方

HEDDON
BASE初!! オンライン オールドタックル専門店 9/17OPEN!!

HEDDON BigBud オールドのポイント

・1stモデル(オールド)
 
リップ裏の「®︎」マークがHEDDON BIGBUDネームの下段にプリント
 リアブレード付きのヒートンがボディ直挿し
 吹き目のぼやけ面積が広い
・2ndモデル(オールド)
 
リップ裏の「®︎」マークがHEDDON BIGBUDネームの横側にプリント
 リアブレード付きのヒートンがボディ直挿し
 通常吹き目
=======ここまでがオールド=======
・3ndモデル
 リアブレードがエイトカンにスプリットリングで取付
・4thモデル
 ラベルが横書き
・5thモデル
 クアーズデザイン
・6thモデル
 日本限定ラインナップ

ビッグバドの要点

正式なカタログ登場は1975年。当初、企業のノベルティとして配られていたルアーです。
ノベルティ作成を依頼してきた企業とはアメリカンビール・バドワイザーの製造会社の
「アンハイザー・ブッシュ社」という企業。

当時のアメリカで強い権力をもっていたブッシュ社。へドン社の反応はというと。
『サカナが釣れない変なモノは作らんっ!
我々がデザインへの口出し手直しをしても良いなら協力しよう!』


へドンのルアー造りへの強いこだわりを相手に納得させることとなり、本気で口出しをしてできたルアーが「ビッグバド」でした。この時点ではノベルティとして配られていたものでしたが、このビッグバドを使用したアングラーからの反響が高まり、両社はライセンス契約を結びます。そして1975年へドン・ビッグバドの正式デビューとなったわけです。



その後、見た目が全く変わってしまった大転換点がおきます。2004年へドンとバドワイザーの契約終了の時。それによりビッグバドの版権はアメリカビール大手「クアーズ」にバトンタッチとなりました。発表されたルアーは「クアーズ」。クアーズは2004〜2015年と短命でおわりました。

これを境にビッグバドは廃盤となり、アメリカ市場で復活することはなく、現在もアメリカで新品ビッグバドを手に入れることは不可能なのです。しかし世界中で唯一、日本市場ではスミス社がへドン社とのライセンス契約を結び日本限定販売という条件付きでの販売をしていたのです!しかし、数量限定の販売やバドワイザーロゴは使用されないモデルだったりと最後まで大人の事情が色濃く反映されたルアーだったのです。

ゆっくりとただ巻きするだけで元気なバスが飛びついてきます!初めは使用するのを躊躇してしまいがちなプラグですが、そのうち欠かせない相棒になることでしょう。状態のいいオールドは、年々価格が上がっています。手に入れるチャンスがあればオールドタックルのラインナップにひとつ加えてみてください。

今日はここまでです。ありがとうございました!
補足や間違いのご指摘はなんなりとおっしゃってください。

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