Creek Chub Plunker | オールドルアーのコト

オールドタックル

クリークチャブ プランカー(1925年〜)

今日はクリークチャブ社のプランカーを紹介します。プランカーは1920年代に登場し、後の”ポッパー”と呼ばれるルアーの元祖にあたるルアーになります。お手本のような口のえぐりの造形が非常に美しく、またリアにかけて、ビール瓶のようなフォルムもシルエットでプランカーとわかるような特徴的なデザインも魅力的です。

プランカーはクリークチャブ社の中でもヒット作の一つに挙げられます。サイズ違いやプラスチックモデルも後に発売されました。クリークチャブのルアーはウッドモデルでこそ、クリークチャブらしい色気や味わいが引き立つような気がします。
後年、プランカーにアルミ製のリップがついた”ポップンダンク”というプラグも世に送り出しました。それはまた別の機会に紹介します。

今回紹介する個体は全体的にややダメージが見られます。形状的にリアの先端と口の周りのダメージが顕著ですが、木部までの致命的なヒビは入っていないようです。同年のへドンルアーに比べてやや小ぶりなグラスアイが奥深く埋め込まれております。
カップリグ、グラスアイがオールドの雰囲気を引き立てます。

カラー:SS
レングス:約7.5cm
ウェイト:14g(3/8oz)

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