へドン ベビーチャガー[チャガージュニア] (1950年〜)
ベビーチャガースプークは、オリジナルチャガースプークの小型化を求める声が多いために開発されたモデルです。チャガースプーク発売から約10年後の1950年に登場しました。オリジナルの約2/3ほどのサイズのルアーでウェイトは3/8oz。スピニングや小型ベイトリールのライトタックル使用がベストバランスになります。
カラーは、オリジナル同様に無数に存在しています。カタログに掲載されていないカラーが多くをしめています。ルアー品番#9520とは別に1970-74年にクロームメッキが施された「クロームベビーチャガー#9522」が発売されています。75年以降は#9520に統合されて販売されています。
このルアーは「ベビーチャガー」と言われたり、「チャガージュニア」と言われたりします。どちらが合っている間違っていると言うのはないのですが、気になりますね。すべての年代のカタログでは、「Baby Chugger」と表記されています。ルアーBOXも「Baby Chugger」表示になっています。
しかしながら、ルアー本体には、「HEDDON CHUGGER JR.」と書いてあるのです。1983年のオールドプラスチック期までは「Jr.」が採用されているようです。
1980年代末のプラドコ製になってからは「BABY」が採用されているのではないかと思われます。ただ 「Baby Chugger」をカタログ表記している以上は、オールド時代の「Babyステンシル」もあるのではないか?と調べてみたのですが、現在のところ確認できておりません。
結局、すっきりとした結論が出せませんでしたが、引き続きオールドへドンの謎を楽しんでまいりたいと思います、、