Heddon LUCKY13

HEDDON

1920年に登場したラッキー13。

初期モデルでは、ウッドボディに

ノーアイ仕様で不気味な印象です。

下あごの長いカップ形状をしており

ビンテージへドンの中でも随一の

人気ルアーになります。

アンティークへドンの証である

カップリグがマニアには堪らない。

私も好きなヘドンルアーは?と

聞かれたらノーアイラッキー13が

間違いなく上位にランクしますね。

順序は逆になりますが、

ラッキー13の先祖になる

『ウイグルキング』というルアーは

ご存じでしょうか?

ラッキー13を少し不恰好にした

ルアーでラッキー13の登場前の約2年ほど

提供されていたのです。

このデカールがあしらわれた仕様は

また貴重な一本になります。

なかなか状態の良いウイグルキングに

出会うことは難しく、今回の一本も

塗装状態があまり良くない、、

一転、このタックアイのラッキー13は

1940年代の仕様ですが、未使用レベルの

ほぼダメージのない一本になります。

タックオンアイという、ビーズをピンで

固定するタイプのアイになっていて、

ラッキー13の中でもあまり人気のない

仕様のモデルになります。

ウッド期最終型に近づいている頃の

モデルになり、ボディフォルムは

プラスチック製のラッキー13と

ほぼ同じフォルムをしています。

このモデルでも約70-80年経過している

ことになるのですが、よくこの状態で

維持されていたなと感心してしまいます。

クラックもないので、当たりの個体です!!

プラスチック製のラッキー13は

50年代から現在まで作られています。

ボディの接合(縦割れ、横割れ)や

アイの種類など細かに仕様を

変えながら100年を超えて

へドンの超人気ルアーとして

現在も君臨しています。

@tackleshop_GTA

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