Heddon 210Surface #210 | オールドルアーのコト

HEDDON

へドン 210サーフェイス(1920年〜)

210サーフェイスはへドンプラグでも珍しい、ルアーコード(#)がルアー名になっているモデルです。
特徴的なシャンプーハット(エリマキ)は、へドンの最初のカタログモデルの”ドワジャック#2(スロープノーズ)”から来ているのは言うまでもないでしょう。今回は、そんな最初期へドンのアイデンティティを受け継いだ、210サーフェイスを見ていきます。

今回紹介する210サーフェイスはウッドモデルになります。ゴールドペイントアイの1950年代に製造された個体になります。全体的に状態が良く、目立つクラックもほとんどないです。特徴的な超ワイドゲイブのWフックが取り付けられています。

このルアー自体は、シャンプーハットによるウィードレス性能をうたっていることもあり、Wフックが採用されているのです。「リリーパッド、ウィードエリアで重宝しますよ!」という文句もカタログで確認できます。当時はWフックルアーも少なかったためにウィードレス仕様は特別だったのではと推測できます。

210のウッドモデルは1919年のカタログから掲載が始まっています。”ドワジャックミノー#200″のスモールバージョンとして、1950年代まで作られていました。その後1970年代に再販モデルとしてプラスチック製が投入され、1970年末からは日本市場向けに210サーフェイスが作られていたのではという記事もあります

日本国内での210サーフェイスの人気自体は、その他ルアー同様にプラスチックモデルの方が人気があり、マグナムトーピードのように価格もやや割高に推移しており、オールドプラスチックは販売期間が極端に短かったことも価格に折り込まれているような印象です。

ウッドモデルの価格推移は、おおよそ5000円〜1万円ほどで定番カラーは手に入れる事が可能です。カタログカラーの定番ブルーヘッドや今回紹介しているフロッグスポットなどがあります。販売期間が長かったこともあり、特に初期のアンティークLリグモデルはほとんど見かける事がなく、価格も2〜3万。また、ほとんど見かけることのない”ルミナス” “レッドヘッドルミナス”なんてカラーも存在ます。

最後に210サーフェイスで紹介しておきたいカラーといえば、GMカラーというネズミを模したカラーリングも人気で、耳、レザー製のしっぽがついてるキャッチーなカラーもあります。クレイジークローラーなどでも人気ですね。バスがネズミを食べると言うのは、アメリカでは当たり前の認識という記述を見た事があるような気もします。

アクションは、エリマキのおかげでスプラッシュ、テーブルターンにノイジーアクションまで何でもこなします。関東のフィールドではサイズ感もちょうどよく、使いやすいルアーです。オールドは使うのをためらいたくなってしまうので、実釣は2007年スミス復刻版でいきましょう、、

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