weight 6g
length 5.5cm
material plastics
date 1960-1984
へドンのポッパーといえばチャガー。
そのタイニーモデルがTiny Chuger。
1960年に販売が開始され、
PRADCO傘下になって以降も
長く作られたへドンの代表的な
ポッパープラグ。
このTiny Chuggerは、
当時のスピニングタックル利用者に
合わせた軽量プラグだ。
他のHeddonプラグに比べると
特徴的で特筆する部分がないのが
このプラグ。
チャガーの血統ということで、
カラーバリエーションは、
相当な数があると思われる。
Tiny Chuggerには、縦割れの型は
なく、全て首割れボディのはず。
1960年代の書き目時代から
1970年代後半以降は吹き目になり、
表情が豊かなモデルが多いのもこの頃。
1970年前後の頃は、
ボディの変形がよく見られ、
首の接合部分あたりが縮んでしまって
いる個体もよく目にする。
それも含めて、
少し頼りない雰囲気がでている。
カラーによって顕著な
価格差が出るプラグであることは
間違いなく、オーソドックスな
カラーであれば、1000円を切って
入手も可能だが、希少なカラーとなると
0がひとつ増えるような事態もある。
釣り場では何かと重宝するプラグなので、
ひとつタックルボックスへ忍ばせて
おくのをおすすめしたい。
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