Heddon #360 Tiny Torpedo

HEDDON

weight 6g
length 5cm
material plastics
date 1951-1984

プラスチックトーピードの
初陣モデル。

1950年代のTinyサイズの
需要の高まりとプラスチック化の
ダブルパンチから生まれた
トーピードの中で一番最初に
発売されたモデル。

意外なことにTinyサイズが
先に発売された異例なプラグで
あることは有名なハナシ。

このTiny Torpedo、
1950年代からPRADCO傘下に
入ってからも見た目はほとんど
変わらないように見える。

パーツ自体も小ぶりなことで
ひとつひとつ見分けるのも
難しいかもしれない。

それでも年代によって微妙な
違いがあるので、それを楽しんで
集めたりするのも楽しい
ルアーでもある。

発売したての頃は、
1950年代のため、へドンプラグ
全般で金目と呼ばれるゴールドの
ペイントアイになっている。

その中でも初期なのがカリペラ。
その後の1960年代は直ペラでも
穴にカシメがあるペラに。
1970-80年代は、普通の直ペラ。

PRADCOになると、
HEDDONの文字が少し違う。
(写真右がオールド)

そしてもう一つのオールド見分け
ポイントはボディの継ぎ目。
ペイントによっては非常に
分かりずらいが、クリア系の
カラーはわかりやすい。

腹面のHEDDONの文字の
直下に継ぎ目があるのがオールド。

 HEDDON
ーーーーーー
  TINY
 TORPEDO

↑この書き方でわかるだろうか。

1950年代のモデルでは、
ノーズヒートンがティアドロップ型
が使用されているものもある。

最後に、1970年代の一部では
横割れボディの特殊な型があるので
気をつけて探していると思わぬ
お宝に出会うかもしれない。

スピニングロッド持って
手軽に釣りができるような
池も少なくなってきたが、
Tinyプラグでカジュアルな釣りが
好きな人も少なくないだろう。

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