
HEDDON Chugger Spook オールドのポイント
・1938年〜1940年代
フロントツーピースリグ
リアヒートン
金目書き目
・1950-60年代
サーフェイスリグ
金目書き目
首割れ
カップ周囲が黒(通称口黒)
ロゴが後方寄りで太字
・1960-70s
サーフェイスリグ
白目書き目
首割れ
ロゴが真ん中太字
・1970s〜
サーフェイスリグ
吹き目
縦割れ
ノーマルロゴ
近年スミスから発売された復刻モデルと比べ、オールドモデルはカップエッジが鈍くなっています。
鈍い方がオールドといっても見たことない方には伝わりづらいかもしれません。
チャガースプークの要点
チャガースプークの「チャガー」とは、
チャガー音とよばれる「バスなど肉食魚が水面での捕食時に発生するボフッッ!!!」
という音でポッパーのポップ音とは似て非なる音のようです。
デビューは1938年と歴史は古く、
ウッドモデルからスプークになった経緯ではなく、発表からプラスチックモデルのプラグです。
当時、へドンは「ルアーの発する音」と「バスを振り向かせる音」の研究に熱心で
ラッキー13以降のルアーには音への研究の成果が反映しているようです。
その流れを引き継いだルアーがまさに音名をネーミングにした「チャガースプーク」だったわけです。
どれだけへドンが力を注いだかが伝わるネーミングです
へドンプラスチック期の初期から存在している歴史のあるプラグだけに、カラーバリエーションは無数に存在しており、全てを把握できている方はいないと思われます。そういった理由からもチャガースプークのコレクタブル性は非常に高いようです。

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