weight 19g
length 7cm
material wood
date 1939-1956
奇才ジムドナリー直系にあたる
ノイジープラグのHeddon代表。
クレイジークローラーの大きい方。
1940-50年代に大フィーバーした
ヘドンを代表する可変ウイング式の
ノイジープラグ。
オリジナルでは２種類のサイズがあり、
今回紹介するのはラージモデルの#2100。
1939年にジムドナリーの「WOW」という
ルアーの権利をHeddonが受け継ぐ形で
登場した。
初期モデルでは、
まさにWOWと同様のボディを使用している。
ウイングの取り付け金具も
初期モデルはドナリークリップといい
ビス留め式ではないタイプが使用され、
コレクターには重宝されている。
さらにペイントアイは、的目(三重目)
ではなく、大きめに描かれた
ペイントアイになる。
ごく短期間にZINCアイと呼ばれる
出目タイプもあるが、かなり希少な
モデルになる。1年に一度、
見かけるかどうかのレベルになる。
1940年代中頃までは、
2ピースリグが使用されている。
その後はサーフェイスリグに代わり、
1950年代の販売終了まで大きな
仕様変更はない。
以降、プラスチックモデルにバトンタッチ
していき、ヘドンで半世紀以上も愛される
代表的なプラグになっていく。
