weight 6g
length 4cm
material plastics
date 1959-1962
へドンで最も愛くるしい
見た目をしたプラグ。
1950年代の終わりから
1962年にかけて、わずか数年だけ
製造されたライブリープラグ。
キャッチーな見た目が印象的だ。
製造期間が短かかったことで
流通数はとても少なく、売買サイトでは
見たことはあるが、実物を見たことが
ないという方も多くいるだろう。
ちなみにハイテールという名前が
販売後に決まったというはご存知だろうか。
元はTOP-KICKという名称で
販売されたものの、他社製品と被った
ことで、当然指摘が入り「HI-TAIL」と
なったというわけだ。
世の中には、「TOP-KICK」と
書かれたネームの個体が流通している。
更にTOP-KICKのネームをペンキで
マスキングし対策された個体もある。
笑ってしまうが、そういう時代と
そういうお国柄なのだろう。
カタログカラーは全部で6色。
・フロッグスポット
・ブラック
・SS
・イエロー
・パーチ
・レッドヘッド
全色で確認が取れているわけではないが
目の色が「白目」と「金目」がある。
フロッグ、ブラック、SSでは金目は
確認している。
そしてハイテールといえば、
INDY500とBudweiserの
ノベルティバージョンだろう。
希少へドンプラグで挙げられる。
他にもハイテールには、
珍しいカラーが数色あるようだが、
それは日本にあるかどうかすら怪しい。
先にも書いた通り、HI-TAILの
流通量は他のへドンプラグよりも
かなり少ないのが現状で、それが
価格にも反映されている。
カタログカラーの６色であれば
状態により5000円前後ほどから
手にいれることができる。
希少カラーでは、数万円の
プライスが当たり前に付けられる。
カラー数は少ないため、
まずはカタログカラー全6色を
コレクションしていくのも
満足感が得られるに違いない。
