Heddon #9400 RiverRunt Spook Floater

ABU

weight 12g
length 7.5cm
material plastics
date 1934-1984

へドンの中で最も売れたルアーと
言っても過言ではない、スーパープラグ。

1930年代から純潔Heddon終焉の
1984年まで半世紀に渡り作り続けられた
伝説的なへドンプラグのひとつ。
世界中のルアー史では、おそらく
リップ付きプラグの代名詞になると思う。

リバーラントスプークの原型は
ウッド製のリバーラントにあたる。

フローティング、シンキング、
そしてリップレスがラインナップ
されていた。一時期はウッドと
併売されている期間もあったが
スプーク化されてからの勢いが凄まじい。

リバーラントの名前が
使われているプラグは約20種類。

その中でも代表的なものが
「River Runt Spook Floater」になる。

少し先にシンキングタイプの
「Sinker」が登場している。

カラーバリエーションは
とても数え切れるものではなく、
定番のXBWやXRYに代表される
骨カラーはもちろん。
レッドヘッドやパーチ。
見たこともないようなレアカラーまで
世界中の熱狂的コレクターを生み出す
原因でもある、、

そしてリバーラントの
ディティールを辿れば
へドンスプークの変遷がわかるだろう。

1950年代までの金目。
以降は白目の書き目、
そして1970年代から吹き目へシフト。

1940年代は2ピースリグ。
以降はサーフェイスリグになる。
サーフェイスリグも1950-70年代の
キュッと締まった形の初期タイプだ。

手持ちがないので
年代順に並べることはできないが、
へドンの年代ごとの変化を見るには
とても良いプラグだと思う。

幸いにして、通常カラーは
流通量が非常に多く安価で手に入る。
フローティングタイプの方が、
気持ち高く取引されるが、
1000-2000円ほどで十分狙えるだろう。

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