Heddon #9700 Flaptail Spook Jr.

HEDDON

weight 15g
length 8.5cm
material plastics
date 1950-56

特徴的なリアブレードがネーミングに
なったフラップテール。

元々はウッドモデルとして1930年代に
ラインナップされていた。
ウッド時代はサイズは数種類あり、
ジュニアサイズもその頃からあった。

ウッドモデルの販売終了から約10年後。
1950年にスプークモデルとして再販売
された。

ボディはウッドの時とはフォルムが
変わり、リバーラント、ヴァンプと
同様の直線的なフォルムを採用している。

リバーラントフローターより
1cmほど長く、ヴァンプよりも
2cmほど短いことから完全流用では
ないことがわかる。

後方ボディだけ入れ替えているの
だろうか?しかし継ぎ目の位置は
若干違うようだ。

感覚的にはリバーラントに近いサイズ
ではあるが、ジュニアサイズのボディに
ブレードを付けて沈まぬよう、浮力を
確保する意味で若干長いボディが
使われていると推測ができる。

話はそれるがウッドモデルの
販売当初には
「フラップテールヴァンプ」と
名前がつけられていたとか。

フラップテールJr.自体は
あまり流通はしておらず、
1950年代のスプークプラグの中では
やや見つけるのが難しい。

とはいえ価格帯は数千円程度で
入手できるものなので、
気長に探せば十分に入手できるので
機会があれば、ぜひ希少ヘドンを
手にとっていただきたい。

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