weight 20g
length 10.5cm
material wood
date 1920-1956
ペンシルベイトプラグの元祖と
いっても過言ではないザラゴッサ。
シンプルなワンウェイトの
ペンシルプラグだが、約30年の
販売期間中には、何度か
ボディフォルムは変わっている。
どのモデルもヘッドのボリューム感と
リアにかけて伸びるシャープな造形、
グラスアイの位置、リグの位置
サイズ感とも見ていてとても
気持ちの良いフォルムをしている。
1950年代まで30年を超えて
オリジナルモデルとして販売されいた。
1970年代にウッドクラシックという
復刻モデルの登場で他のウッドプラグと
ともに復活を遂げたがボディが
かなり太くなってしまい、美しかった
スリムなペンシルベイトとは程遠い。
別プラグとしてないいが、
Zaragossaではないだろう、、
その後も100周年記念などの
メモリアルルアーとして復活を
したり、Heddonとして
Zaragossaを特別なプラグとして
扱っていることが伺える。
状態の良い初期のLリグタイプは
時期にもよるが2万以上になる
ことがほとんどだろう。
特に初期の珍しいタイプで
アゴがえぐれているタイプも
あるが、そうそう流通する
ものではないだろう。
1930年代〜の通常カラーであれば
1万円〜探すことができる。
比較的、流通量が多く、探しやすい
1940-50年代のペイントアイなら数千円。
年代によって、かなりのばらつきが
あるルアーであるのは間違いない。
アンティークへドンに踏み入れるなら
必ず手に入れておきたいアイテムだろう。
