Heddon #8500 Basser

HEDDON

weight 17g
length 11.5cm
date 1922-1956

1920年代初頭に登場した
Heddonを代表するダータープラグ。

Basserの歴史で一番にあがる話題が、
Head on Basserの存在。

1922-23年の初期モデルにのみ
下アゴにつけられたチンガードへ
Head on Basserと刻印されている。

また初期モデルのボディシェイプは
やや細身でボディ後方にかけて
尖るようなフォルムをしていることも
特徴になる。

発売当初の1920年代は、年代的にも
Lリグが採用されているが、
ごく初期になるとカップリグが
採用されている希少なBasserが
あるらしい。

その後1930年に近づくと
Lリグのカップ径が大きくなり
より強度を求められる釣りの
ニーズに適合していくようになる。

1930年代に入るとBasserにも
派生ラインナップが登場していき、
より大型魚をターゲットにした
ニーズに応えている。
King Basser / DX Basserなど。

その後1940-50年代にかけ、
特徴的なグラスアイはペイントアイに
以降され、チンガードの刻印も
なくなる。

この頃にはヘドンのラインナップも
かなり拡大し需要が被ることから
生産は1956年で終了する。

販売終了後もBasserの人気は高く、
1960-70年代の復刻モデルにはじまり
近年では日本国内でスプーク版の
限定販売もされた。

現在第二弾の販売がされている
ところだと思います。

スタンダードモデルではないが、
息ながく愛されている
オールドヘドン代表と言えるプラグだ。

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