weight 0.5g
length 3cm
material plastics
date 1938-1953
へドンプラグの中で
最も小さいポッパーといえば
このポッパースプークだろう。
フライロッドルアーという
カテゴリーを始めて耳にする方も
いるかもしれない。
1930年代ごろから
各ブランドでフライロッドでも
使用できるルアーというモノの
開発が盛んになっていた。
ヘドン以外でも
サウスベンドやシェイクスピアなど
たくさんのブランドで〜1gのプラグが
登場した。もちろんへドンでも様々な
フライロッドルアーがラインナップした。
これらへドンのフライロッドルアーには
ベリーにHEDDONのステンシルが
描かれている。
小さいルアーにありがちなアイや
ボディペイントが雑に仕上げられてしまう
という残念な部分はへドンにはなく、
むしろペイントはとても繊細に仕上がって
いるようにさえ感じる。
ポッパースプークは、全6色展開。
知る限り他のカラーは出ていないはずだ。
ブラウンカラーの色が褪せると
パープルのように見えるというのある。
メタル系のへドンプラグ同様に
国内に流通するフライロッドルアーの
量はプラやウッドに比べ圧倒的に少ない。
しかしながら実は需要は非常に高く、
問い合わせの多いカテゴリーの
ひとつでもある。グラムあたりの
価格で言えばとても高水準の価格を
常に推移している。
ポッパースプークは、
おおよそ3000-5000円ほどで入手可能。
箱付きともなればもう数千円上がる。
へドンのフライロッドルアーは、
約10種類ほどあったはずだ。
時間と根気は必要かもしれないが、
それらをコレクションするのもアリだろう。
